なぜ宗教は嫌われるのか?

「こんにちは。ちょっとお時間よろしいですか?」
と誰かが家を訪ねてきたとき、それがセールスマンだったら、ほとんどの人は嫌な顔をするでしょう。

「面倒だなぁ、どうやって追い払おうか・・・。」
頭の中は、そんな考えで一杯になると思います。

でも、それ以上に人に忌み嫌われ、避けられるのが宗教団体の訪問ではないでしょうか。

セールスならその商品やサービスを必要としている人は話を聞いてくれますが、宗教の話に興味があるという人のはゼロに近いはずです。

友達に話があると呼び出された時にも、宗教の話はマルチ商法と同じか、それ以上に嫌がられる話題だと思います。

宗教の勧誘お断り

なぜ、宗教はこんなにも嫌われるのでしょうか?

理由1:話が通じないから

宗教を熱心に信じている人は、その思想が絶対だと思っていて、それを信じない人たちの批判や考えを一切受け入れないことがよくあります。

ちょっと極端に言うと「洗脳された人たちの集団」のよう見えてしまうわけです。

人が何を言っても聞き入れない。自分の考えを曲げることもない。
そんな人が避けられ、嫌われるのは当然でしょう。

しつこく勧誘してくるから

何かの宗教団体に入っているあなたの友達が、
「一度話を聞きに来てみない?」
とあなたを誘ったとして、
「ごめん。興味ないや。」
とあなたが答えた瞬間に。
「そっか。まあ人それぞれだからね。」
とあっさり引き下がり、あなたを恨むこともしつこく誘う事もなければ、友人関係を壊すようなことは無いでしょう。

しかし、宗教団体の中には狙ったターゲットを執拗に誘ったり、断ったことを逆恨みして嫌がらせをするようなものもあります。

誰だって、人に何かを強要されるのは嫌ですから、ここにも宗教が嫌われる理由の一つがあると思います。

何をするかわからないから

過去を振り返ってみても、カルト宗教はたくさんの事件を起こしてきました。
テロに関わったり、思想に従わない人を殺害したり、人からお金をだまし取ったり信者に集団自殺をさせたりという話はニュースでも大きく報道されています。

こういう歴史が「宗教」=怪しいもの というイメージを作っているんでしょう。

でも、お葬式に呼んだお坊さんが(大抵の場合は)無害であるように、特定の宗教を信じていてもまともな人、まともな団体はあります。

だから無神論者である僕は、すべての宗教を「気持ち悪い」と避けるのではなく、相手がどんな人(団体)かを見極めて対応すべきだと考えています。

きちんと自分の頭で考えてこっちの話を理解してくれて、嫌がる人に自分の信念を押し付けたりせず、人の迷惑にならない範囲で信じたいものを信じて生きる。

そんな人に対して冷たくしたり失礼な態度を取るのは、区別ではなく差別だと思うからです。

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